白い歯にするには :

笑顔になった時白い歯がこぼれると、いかにも美しく、健康そうに見え ます。実際には歯の白さと、歯の健康状態とは必ずしも関係はなく、黄 色く見える歯がそれ自身問題とは言えません。しかし黄ばんだ歯が、時 として不健康で不潔にさえ見えてしまうために、歯を白くしたいという 希望を持つ方が増えてきました。歯が真っ白でないのは、煙草、茶など の食物による表面が汚れてしまったもの、着色歯といって体質(胎児の 時に母親が摂取した薬が原因のこともあります)や全身疾患などにより 歯のそのものの色があるもの(前述のように医学的に全く問題はなくて も、真っ白でないこともあります)など様々で、その原因や程度により 対処方法も異なってきます。

「エアフローによる汚れの除去」: 煙草のヤニや茶渋のような付着 した汚れによるものでしたら、かなり効果があります。強力なエアーの 吹き付けと汚れ取りの薬剤を使って歯の表面を磨きます。この薬剤はも ちろん安全なものですが、塩分を大量に含むので高血圧の方は避けた方 が無難です。1回30分程度で費用も5,000円くらいと手軽です。 ただ、喫煙本数の多い方は半年に1度くらいは磨き直す必要があるでし ょう。

「ホワイトニング−漂白」:歯を削ることが全くなく、費用も数万 程度で前歯全体をカバーできる(奥歯は行いません)ので、最近注目を 集めてきています。数回の通院は必要です(虫歯など、漂白以前に治療 しなくてはいけないケースではその分通院回数が増えます)。かなり、 広範囲の着色歯に対し有効です。着色の程度が強い時など、漂白の効 果が十分得られないケースもありますが、体質的な着色歯にも対応でき るので、まず検討する価値は充分あります。

「ラミネートベニア法」:薄いセラミックを貼り付ける方法です。 セラミックの色は自由に選べるので、他の歯とのバランスを考えた、美 的に効果の高い結果が得られます。また、セラミックの貼り付けのため に歯を削る程度も、最小限度で済みます。かつて一部で不完全な施術に よりセラミックが剥がれることがあったようですが、現在では治療法は 確立されていて、そのような心配はほぼなくなりました。

「メタルボンド(セラミッククラウン)」:ラミネートベニア法は優れた方法ですが、歯の形状を変えることはできません。メタルボンド(人造の歯)をかぶせる方法を用いると、かなりの程度歯の形状を変更して、歯並び自身を改善することが可能です。治療の性質上歯をかなり削らなくてはいけませんが、歯の中心部分が残されるので、生活上は天然歯と殆ど変わりません。