ある職場での禁煙の状況調査
私どもが産業医契約を長く担うA生協では、健診や診療の機会、各種学習会で禁煙の意義を説いてきている。個々には、禁煙をする人を生んできた反面、特に若い人での喫煙者が増えている。

今年の世界禁煙デーに際して、禁煙医師・歯科医師連盟宮城支部が、「禁煙成功の理由」についてのアンケート調査を実施したのに合わせて、まず、1995年と1997年の健診の問診表間で、前者では「喫煙中」、後者では、「元喫煙」と回答した人を抽出した。その数は、31名であった。

この人達に、調査票を送付し、禁煙成功の理由についての回答を求めた。回答は、13名であった。男7名、女6名である。
  • 禁煙回数;1回3名、〜4回7名、5回〜2名
  • 禁煙動機;周りへの迷惑6名、害理解4名、家族・友人勧め3名、病気2名、医師の勧め1名、子供誕生1名、
  • 禁煙中喫煙したかったのは;アルコール7名、イライラ7名、周りの勧め4名、体重増加3名、コーヒー2名、
  • 切り抜け方;ガム7名、水・茶・コーヒー5名、じっと我慢5名
  • 成功理由;宣言4名、家族を思う2名、生活パターン変えた2名、喫煙用品廃棄1名、宴会欠席1名
  • 禁煙で良くなったこと;身体の調子7名、味6名、人への不快感与え心配無し6名、歯磨き時吐き気消え5名、小遣い減らず4名他

以上の結果を参考に、現喫煙者への保健指導を強めていく予定である。